資料の紹介
サイバーエージェントの広告事業では、広告配信で得られたインプレッションなどの成果情報はレポートにまとめられ、メールの添付ファイルとして顧客に提供されている。そこで不可欠なのが、メールの誤送信防止だ。万が一、A社のレポートをB社に送ってしまったら、取り返しがつかないだけでなく、経営のリスクにもなりうる。
もちろん、社員に対しては徹底した啓蒙や教育を行ってきたが、それでも年に数回は人的ミスが発生していたという。そこで同社が導入したのが、添付ファイルを暗号化して送信するソリューションだ。暗号化されていれば、万が一、宛先を間違えても情報が漏洩する心配はないからだ。
そのソリューションによる運用は、すでに2年間続いているが、その間の情報漏洩事故は0件だという。その成果を受けて、同ソリューションをグループ各社に展開する計画も進行中だ。本資料では、サイバーエージェントが実践している誤送信防止の詳細をレポートする。