資料の紹介
オムロンは、社内で使うパソコンの仕様をグローバルで統一して集中購買できるようにすることで、調達コストを最大3割削減し、運用管理の負荷を軽減する取り組みを進めている。2016年度にはこの方針に沿って3000台のパソコンを新規導入した。2017年度は3000台以上の追加導入を計画する。
世界の110を超える国々や地域でビジネスを展開しているオムロンは、ガバナンスを強化し、情報の有効活用を促進するためのグローバルなIT戦略の一環として、IT環境の統合と集中購買を進めている。そのため、拠点ごとにバラバラに調達していたパソコンの標準化が急務となっていた。
本資料では、オムロンが世界規模でのパソコンの標準化と集中購買を実現するまでの経緯のほか、標準パソコンの機種やベンダーの選定理由などについて説明する。パソコンへの要望が国によって異なっていたため、パソコンの仕様をどこまで統一できるかが当初の懸念材料だったという。