資料の紹介

 リコーは世界200の国と地域でビジネスを展開し、売上高2兆を超えるグローバル企業だ。売り上げの8割は「基盤事業」と呼ばれる複写機とその関連分野が占める。ただし、基盤事業への依存度の高さは経営リスクにもなる。そこで、現在、同社は、新規事業を次々と立ち上げて、事業ボートフォリオの拡大を急いでいる。

 したがって、同社のIT部門のミッションは「守りのIT」と「攻めのIT」の両立だ。ただし、同じERPで両方に対応することは難しい。このため同社は、社内事業を複写機中心の基盤事業「Tier1」、それ以外の新規事業「Tier2」に分けて、システム構築のアプローチを変えた。Tier1には、安定性と信頼性を重視して既存のオンプレミス型ERPを使い、Tier2にはスピードとコスト効果、柔軟性を優先してクラウド型ERPの導入を決断した。その結果が、コスト1/10、開発期間1/3というめざましい成果だ。

 本資料では、リコーが「攻めのIT」のためにクラウド型ERPを選択した理由、製品選定のプロセス、導入成果までを詳細にレポートする。

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