資料の紹介
働き方改革では各種休暇、リモートワーク、時短勤務など、働きすぎの解消ばかりが取り沙汰される。しかし本来の目的は、効率的な労働による生産性の向上だ。業務プロセスを改善して注力分野にリソースを適正配分することは、結果的に企業競争力の強化と、さらなるビジネスの成長をもたらす。
業務プロセス改善のツールとして脚光を浴びているのが、「RPA(Robotics Process Automation)」だ。ソフトウエアロボットをデジタルレイバー(仮想知的労働者)として活用するデジタルツールで、これまで人間にしかできないと思われていたオフィスの定型業務を自動化できる。RPAを導入することで定型的な事務処理作業において飛躍的な業務改善を実現する企業も増えてきた。
一方でロボットは全能ではなく、あくまで単純作業代行の手段であると割り切る必要がある。本資料ではまず、先行導入ユーザーの“生の声”からRPAのメリット/デメリットを浮き彫りにする。その上で、全体の業務プロセスのシステム化やパフォーマンス測定を実施するBPM(Business Process Management)システムとRPAとの組み合わせを提案。業務の大幅な効率化と生産性向上を可能にする、真の働き方改革推進の手立てを示している。