資料の紹介
業務にはさまざまな申請や手続きが欠かせない。ところが、これを紙で行っていると、情報の回覧速度が遅く、外出や出張中などの理由で業務が止まってしまうことがよく起こる。また、メールやFAXでは重要な情報が埋もれてしまい、対応遅れや処理間違いにつながる。このような業務環境では、オフィスやデスクといった固定の場所に縛られてしまうし、「今・だれが・何をしているか」が見えないことには、そもそもの問題点が正確に把握できず、何を改善・改革してよいのかもわからないだろう。
こうした問題点を洗い出し、最適な解を見つけていくのがBPM(業務プロセス管理)である。業務の流れを把握し最適な処理方法を継続的に模索していく仕組みだ。多種多様な業務のプロセスを可視化し、ワークフロー化することで、正確で効率的な処理体制を構築できる。その結果として、人手による処理負担の軽減、社内照会や顧客対応の時間短縮、経営判断の迅速化といった効果を生み出す。
本資料は、BPMの考え方そのものについての説明とあわせて、実際に業務改善・改革に取り組んでいる企業の多種多様な実例をもとに、社内におけるBPMの進め方や効果、ツール選定のポイントまで詳しく解説する。