資料の紹介
競争が激しい市場で、革新的な企業であり続けるためには、カスタマエクスペリエンスの向上と、競合他社との差別化を図る新しいカテゴリの製品を生み出すことが求められる。そのために不可欠なのが、顧客が何を求めているかを迅速に見極められる仕組みである。
レノボは顧客に対する理解を深めるために、さまざまな大規模データベースを使用してきた。しかし、オンプレミス、クラウド、SaaSベースの技術が登場したことで、データへの接続性に問題が発生。2013年には、それまでデータ管理を全面的に委託していたベンダーからデータを引き上げなければならなくなり、ゼロからのスタートを強いられた。
本資料では、60種以上のデータソースを統合して「カスタマー360度ビュー」を実現するために、レノボが構築したビッグデータ分析プラットフォームについて、開発の経緯やツールの選択理由などを紹介する。導入後、ノートパソコン「ThinkPad」のオプション装着率が18%向上、1台あたりの売り上げが11%増加、など多くの成果が出ているという。