資料の紹介
仮想化やクラウドなどの技術により実現したコスト面でのメリットと、ソフトウエアベースのアーキテクチャに基づく機能性を併せ持つ「ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)」が、急速に普及しつつある。急成長する市場に多くのベンダーが参入し、製品の選択肢も増えてきた。
しかしその一方で、誇大な宣伝文句が氾濫し、要件を満たさない製品をハイパーコンバージドインフラと呼ばせたり、機能や性能が適正な水準に達していない製品も一部、見受けられるようになった。ユーザーがハイパーコンバージドインフラ製品を導入して本来のメリットを享受するには、十分な事前調査が必要だ。
本資料では、ハイパーコンバージドインフラのメリットを紹介するとともに、製品の選定にあたって注視すべきポイントを説明する。ベンダー各社が提供する製品にはそれぞれ長所と短所があるため、ここでは4つのアーキテクチャを重点的に検証。さらに、主要ベンダー4社(Cisco、NetApp、Nutanix、HPE)の製品について比較分析した。