資料の紹介

 サーバールームの管理はとにかく大変だ。サーバーが増えるにつれて熱溜まりの問題が発生するし、電力消費量も適切に管理しなければならない。特に、設備が老朽化したり、業務システムが散在したりしている場合には手間がかかる。管理作業が属人化して特定の人に負荷が集中し、障害などに迅速に対応できないこともある。

 さらに近年では、仮想化環境やクラウドの導入などで多様化したシステムへの対応や、既存の環境、仮想化環境、クラウドを含めたIT基盤の統合管理といった課題もある。IT担当者は、これらの課題を解決しつつ、TCO(システム総所有コスト)を削減し、システムの機能性・信頼性を向上させることを求められている。

 本資料では、サーバールームのこのような諸課題を解決した日本の教育・研究機関での取り組みを紹介する。総合研究大学院大学は、サーバールームを統合し、システム運用状況の可視化と効率化を実現。福岡大学は、学生2万人が使う仮想クライアントの刷新に合わせ、既存の設備を有効活用しつつ、効率的な運用を実現した。

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