資料の紹介

 アップロードから時間が経過し、アクセス頻度が低下したデータを「コールドデータ」と呼ぶ。かつては価値の低いデータとして扱われたが、ビッグデータとして資産価値が見出され、どのように保存するかが課題となっている。長期保管が可能でかつパソコンなどですぐに確認でき、データの改ざんに対するセキュリティー対策、メディアの劣化による消失の回避、それらを維持するためのコストの低減といった要件を抱えている。

 アーカイブ向けの既存ストレージにはHDD、テープ、光ディスクが挙げられる。このなかでコールドデータへの適性が高いと注目されているのが光ディスクだ。不揮発性メディアのため50〜100年という長期保存に対応し、物理的に書き換えできないためデータの改ざんもできない。バージョン世代間の互換性があり、長期の保管コストも安く済む。

 本資料では、コールドアーカイブに適した「光ディスクアーカイブ」とその最新動向について紹介。ほかのストレージとの比較から、特性、優位性についても解説する。

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。