資料の紹介

 Webサイトをビジネスの中核に据える企業にとって、Webサイトのレスポンスが遅くなったり、アクセスできなくなったりする事態は致命傷になる。多くの企業はCDNやクラウドを活用してコンテンツ配信側の強化を図るが、その一方で見落としがちなのが、DNS(Domain Name System)がボトルネックになっている可能性である。

 現在、DNSやロードバランサの主流を占めているのは、アプライアンス製品だ。しかし、アプライアンス製品で可用性やパフォーマンスを確保しようとすると、多大な投資が必要になる場合がある。最近は特に、DNSを狙ったDDoS(分散DoS)攻撃が増えており、オンプレミスのアプライアンスDNSでは、大規模攻撃に耐えられる環境を用意することは難しい。

 本資料では、従来型のDNSが抱える課題を示すと共に、クラウド型サービスで提供するDNSとロードバランサに関する基礎知識や具体的なメリット、活用方法を解説する。管理・運営は事業者が担うため、設備投資やメンテナンスのコストを削減できるうえ、担当者の負荷が軽減するメリットも大きいという。

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