資料の紹介
社内はもちろん、海外拠点や取引先などとデータ共有することは事業を円滑に進める上で重要だが、情報漏洩のリスクは常に付きまとう。セキュリティレベルを上げるという対処方法もあるが、同時にユーザーの利便性が低下し、情報共有を妨げることになりかねない。サイバー攻撃や盗難など外部からのリスクを防ぐのはもちろんだが、アクセス権を持つ従業員による持ち出しなど、内部のリスクにも対処しなければならない。
内部犯行に対応するには、データ閲覧時に持ち出せないようにするのが有効だ。そのためには元データをコピーできないようにするだけではなく、スクリーンショットやデジカメなどの撮影機器によるコピーを防止する必要がある。解決には閲覧専用データをサーバーに配置し、閲覧するクライアントPC側ではコピーができない仕組みを導入するのが理想的だ。そして閲覧できるファイルはWordやExcelはもちろん、技術文書やCADソフトで作成した設計図面など、仕事で使うあらゆる形式に対応することが望まれる。
本資料では、サーバーに閲覧専用データを保存して、Webブラウザーを使って閲覧するシステムの利便性と安全対策の仕組みを解説。企業の事例から導入の背景や利点となるポイントを解説する。