資料の紹介

 ランサムウエア攻撃は思いのほか巧妙化しており、犯人が要求する身代金の額も上昇の一途をたどっている。明日の朝、出社したら、サイバー犯罪者があなたのコンピュータをマルウエアに感染させてファイルをロックしており、恐喝してくるかもしれない。今、企業を取り巻くサイバー環境は、そんな状況にある。

 最近の調査によれば、人質にとられたデータを取り戻すのに身代金を払うかどうかは、企業規模や、同様の攻撃に関する過去の体験に依存するという。だが、被害の拡大を防ぐには、いかなる企業も個人、身代金の支払いが犯罪者の運転資金になるということを認識し、ランサムウエアの手口や正しい対処法を知るべきである。

 本資料は、IBMが実施した、ランサムウエアに関する認識および対策の現状についての調査報告書である。消費者や企業が、保有データに対してどれだけの価値を置いているか、そしてランサムウエアについてどの程度の知識と認識を持っているかを詳しく紹介する。さらに、法的機関からのアドバイスや、今すぐ実行すべきリスク軽減策についても説明する。

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