資料の紹介
新生銀行グループで、ショッピングクレジットやクレジットカード、ローンなどの信販サービスを提供するアプラスは、基幹システムの更改に当たり、Linux専用メインフレームを選択。2018年春の稼働に向けてシステム開発を進めている。
アプラスのシステム更改における第一の要件は、業界標準のセキュリティ基準「PCI DSS」に適合させ、セキュリティをより強化することだった。既存のハードウエアを温存し、ソフト改修によりこの要件を実現することも可能ではあったが、同社は、ノウハウ蓄積や開発コストなどの面から、望ましくないと判断した。
本資料ではアプラスが、最終的にLinux専用メインフレームを選択するまでの経緯とその理由、稼働後に見込む効果などについて、責任者のコメントを交えて説明する。Linuxを採用したことにより、アプリケーション開発や運用を含めた全体の運用コストを、従来の半分にできるとの見通しである。