資料の紹介
米国有数のゲノム解析施設であるHudsonAlpha研究所は、ペタバイト規模のDNA情報を高速処理するために、コンバージドインフラストラクチャを導入。従来は4日を要していたリソースの再プロビジョニングを2時間で終えられるようにするなどして、ガンなどの疾患に関わるゲノム研究のスピードを大きく向上した。
800人がゲノム研究に従事する同研究所では、ゲノムシーケンサーなどの機器から日々、膨大な量のDNA研究データが生み出されており、月当たりの生成量は1ペタバイトを超える。研究者の様々な分析ニーズを満たせる処理能力はもちろんのこと、管理が容易でコスト効率に優れたシステム基盤の実現が課題となっていた。
本資料では、HudsonAlpha研究所が上記の課題の解決策として導入したコンバージドインフラストラクチャの構成や活用法、導入の経緯や効果について、多くの数値データを交えながら詳しく紹介する。導入後の同研究所では、IT部門と研究者の間に長年あった“障壁”が徐々に解消。IT部門が、ゲノム研究に取り組む研究者をパートナーとして支える体制が整いつつあるという。