資料の紹介

 企業において、ソフトウエア定義ネットワーク(SDN)およびネットワーク機能仮想化(NFV)の導入が進んでいる。これらの技術により、ネットワークの柔軟性の向上や、リソースの有効活用を可能になるので、新サービスの市場への早期投入や運用コスト削減を実現できるからである。

 しかし、SDNおよびNFVの導入においては、通信事業者に求められる「キャリアグレード」の高度な要件に適合するかどうかの判断基準となる業界標準のベンチマークが存在しない。そのため、キャリアグレードのネットワークをSDNおよびNFVに移行する場合、総保有コストの算出が難しいことが課題になっている。

 本資料では、世界の通信事業者やソリューション・プロバイダーが連携して策定に取り組む標準的な特性評価方法「ネットワーク・サービス・ベンチマーク(NSB)構想」のうち、「NSB仮想ネットワーク機能(VNF)」のアーキテクチャと、エッジルーターの機能をVNFで定義した「仮想プロバイダー・エッジルーター(vPE)」について説明する。

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