資料の紹介

 通信サービスプロバイダは現在、FacebookやGoogleなどインターネットを通じてマルチメディアコンテンツを提供する「オーバーザトップ(OTT)」との激しい競争にさらされている。勝ち抜くためには、さらなる値下げに加えて、コスト効果の高いローミングサービスやWi-Fiオフロード、スペクトル効率の高い通信方式などの導入が必須である。

 そこで注目されているのが、マルチメディアサービスのための通信方式「IPマルチメディアサブシステム(IMS)」である。IMSは従来、モデルの複雑さやデータベース移行の必要性から採用が敬遠されてきたが、OTTプレーヤーとの競合で4G音声スペクトル再配分やHDオーディオ/UCサービスの提供を迫られる中、再び脚光を浴びている。

 本資料では、ネットワーク機能仮想化(NFV)に基づく「仮想化IMS(vIMS)」が、通信事業者を取り巻く様々な課題をいかに解決できるかについて説明する。vIMSは、NFVプラットフォームを持たない従来のIMSソリューションに比べて、ビジネスの俊敏性を高め、導入と運用のコストを削減できるようになる。

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