資料の紹介
保守切れや性能不足、セキュリティなどの問題に対応するため、現行機能を踏襲しながら既存のハードウエアやソフトウエアを効率的に刷新する「ITモダナイゼーション」に取り組む企業が増えている。しかし、ITモダナイゼーションには、コストや時間、採用する新テクノロジーなど検討すべき課題が多く、どこから手をつければよいのか分かりにくい。
ERPなどのパッケージ利用やJavaへの言語変換によるシステム刷新も選択肢として存在するが、コストやリスクの点からハードルが高くなりがちだ。そこで注目されているのが、メインフレームやオープン環境で利用している既存のCOBOLアプリケーション資産を継続利用し、有効活用することである。
本資料では、こうした課題の解決策として、既存COBOL資産を活用したITモダナイゼーション手法、および既存COBOL資産をJavaから利用可能にする手法について紹介する。モダナイゼーションには大きく4つの手法があり、対象と目的に合致するものを選ぶことが、リスクとコストを削減するポイントとなる。