資料の紹介
動画やオンラインゲームなどのWebコンテンツを高速かつ安定的に配信する仕組みとして、いまや標準装備となりつつあるCDN(コンテンツ配信ネットワーク)。その一方で、コンテンツの高精細化や急増するアクセス数に対応するためのCDNコストの膨張に悩む企業の声も聞こえるようになってきた。
そんななか、DMM.comグループの事業インフラ全般を担うDMM.comラボは、同グループのコンテンツ配信ビジネスを支えるストレージとして、新たにソフトウエア定義ストレージ(SDS)を導入。キャンペーン対策としてのCDN利用を段階的に減らしていった。2016年末から実施した「年末年始 動画50%OFF セール」では、60Gbpsものトラフィックが発生したにもかかわらず、特別な対策は不要だったという。
本資料では、DMM.comラボが最新SDSの導入に至った経緯や、60Gbpsにも及ぶトラフィックをいかにして処理しているか、といった点について、システム管理者の証言を交えて紹介する。SDS導入により、CDNコストの圧縮だけでなく、運用管理負荷の軽減にも結びつけているという。