資料の紹介

 クラウドを導入する企業の多くは、まず、オンプレミスのセカンダリデータをクラウドストレージに移行しようとする。大量のデータを自社のストレージから移せればコストメリットが大きいうえに、万一アクセスできなくなるなどの事態が起こってもオリジナルのデータから再生成すれば済むと考えるからである。

 しかし、ペタバイト単位のデータのクラウドへの移動を、安易に進めることは危険である。収集しただけで活用していない「ダークデータ」をクラウドに送信すると、リソースを浪費するだけでなく、リスクが高まる可能性がある。クラウドに移動したデータが様々な地域のデータセンターにレプリケートされることによるガバナンス上の問題もある。

 本資料では、クラウドへの切り替えによってデータリスクを軽減しつつ、最大限のコスト効果を達成するために重要な3つのヒントを紹介する。適切なクラウドデータ管理の第一歩は、全社規模のデータの理解と可視化から始まる。

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