資料の紹介
運用管理の効率化やコスト削減、セキュリティ強化などを目的に、仮想化技術を用いて社内に散在するサーバー群を統合する企業が増えている。しかし、仮想化による統合が必ずしも有効ではないケースもある。それはデータベースシステムの場合である。
仮想環境への移行後、複数のデータに対する横断的な分析がしにくくなったり、問題の切り分けが以前よりも難しくなったりするケースは少なくない。コア単位で課金するソフトウエアの場合、仮想マシンに割り当てたコアの分だけライセンスが必要になるため、コストが統合前と同等、あるいは高くなるおそれもある。
本資料では、こうした課題の解決策の一つとして、「エンジニアドシステム」を活用したデータベース統合を提案する。最小限のリソースで多数のデータベースを集約可能になり、パッチ適用をオールインワンで実行できることでメンテナンスの手間と時間を低減。実際に使うコアの分だけライセンスを有効化することで、初期投資も抑制できるとしている。