資料の紹介
スポーツ用品製造・販売大手のミズノは、BI(ビジネスインテリジェンス)のスイートパッケージを導入し、予算編成を含むBI分析基盤を刷新。その結果、Excelで1週間かかっていた作業を数時間で終えられるようになり、さらにExcelではできなかった進捗状況の確認や各種報告資料の閲覧などが簡単にできるようになった。ダッシュボード機能を活用して、予算編成作業の効率化にとどまらないデータ活用基盤を実現したのだ。
同社は2013年1月にERPパッケージを導入して基幹システムを再構築した。しかしこのERPはレポート機能など現場向けの機能に乏しく、ERP内のデータをビジネスに有効活用できているとは言い難かった。国内にとどまらず海外でもビジネスを伸ばすには、レポート作成から自由度の高い分析までこなせる、柔軟な分析基盤が必要だった。
本資料では、ミズノがこの課題を解決するために導入したBIスイート製品と、新・予算編成システムの概要、導入後に認められた効果などを紹介する。日々の業務にデータ活用を浸透させるには、システム部門がユーザーの要望を聞き、改善するサイクルの定着が肝になると考え、クラウドではなく自社内での運用を選んだという。