資料の紹介

 洋菓子、パンの製造・販売を手がけるプレシアは、オンプレミスのサーバー9台で運用していた基幹系システムをクラウドへ移行。さらに、データベース(DB)用の無停止型サーバーをオンプレミスで導入し、ハイブリッドクラウド環境を構築した。コストと運用負荷を抑制しつつ、高信頼性を担保するのが狙いだ。

 同社は、サーバーの老朽化に伴い、可用性、拡張性、運用性を高めるべくプラットフォームの刷新を決断した。当初はIaaS型クラウドに全面移行する考えだったが、検討段階で大きな“壁”に突き当たった。DBを移行すると膨大なライセンス料が発生することが判明したのだ。別のDBにすることも考えたが、今度はアプリケーション改変に時間とコストがかかってしまう。

 本資料では、プレシアが上記の難題を解決するために構築したハイブリッドクラウド環境の概要や導入効果を、プレシアの担当者のコメントを交えて紹介する。コストを抑えるためにDBをオンプレミスに残すことにしたが、可用性や運用負荷を考慮して無停止型サーバーを選択。コストは当初のクラウド移行の予算内に収まったという。

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