資料の紹介

 中小企業のバックオフィス業務は、複数のシステムと手作業に頼っており、いたるところで業務やデータの分断が起こっているケースが少なくない。会計ソフトや給与ソフトを導入していても、二重入力が発生したり、システム間でデータ不整合が発生したりして、経理、労務・人事担当者の業務は非効率なままになっている。

 そうした悩みを解決するために作られたのがERP(統合業務パッケージ)システムである。ERPを導入すれば、会計情報などが発生した時点で現場の担当者が入力し、共通のデータベースで一元管理することで、二重入力やチェックの手間を省けるようになる。だが、ERPの導入には一般に数千万〜数億円のコストがかかるため、中小企業にはハードルが高い。

 本資料ではまず、データやプロセスの分断が起こる理由と、その解消に役立つ4つの考え方をわかりやすく図解。その後、SaaS(Software as a Service)でERPの機能を安価に提供するクラウドサービスを紹介する。AI(人工知能)を利用した自動仕分けや、見積もりから消し込みまで、一連の流れを自動化することで、経理業務を効率化する。提供企業自身も利用しているが、従業員250名規模でも経理専任担当者1名で運用できているという。

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