資料の紹介
グリーは2017年1月、従業員の入社・退社などの管理業務をExcelからクラウドサービスに全面移行し、関連業務の効率化・自動化を実現した。同社はFAQシステムとIT資産管理システムをクラウド上で開発・リリースしており、人事情報とモノの情報を紐づける中長期的な計画の観点でも、今回のシステムは重要な意味があるとしている。
これまで同社の人事部では、入社・退社、休職・復職などで人の出入りがあるたびに、現場担当者から1件ずつ必要な情報をExcelファイルで受け取って、基幹システムに入力していた。手作業だったので担当者の負荷が高いうえ、修正・調整や入力ミスによる作業効率の低下も問題になっていた。
本資料では、グリーが入社・退社などの管理業務をクラウドに移行した狙いや経緯、導入効果などを紹介する。クラウドプラットフォームに組み込まれた開発プロセスを自動化する仕組みを利用することで、アジャイル的な開発手法を用いて基本システムを約3カ月でリリースできた。