資料の紹介

 複数の物理サーバーを仮想化し統合することで、運用管理の効率化を図る企業が増えている。しかし、複数のシステムを仮想環境に集約する場合、サーバー基盤にはそれだけ高い信頼性が求められる。そのため、さらに構築・運用工数とコストがかかるというジレンマに陥りがちだ。

 冗長化の手段として一般的なクラスタ構成は、共有ストレージが必要になるために高コストになることが多い。しかも、共有ストレージが「シングルポイント」になってしまうため、耐障害性に懸念が出てくる。障害時の復旧対応など、運用管理にも手間がかかってしまう。

 本資料では、中野サンプラザでただ一人のシステム担当者が、24時間365日連続稼働という要件を満たすために「FT(無停止型)サーバー」を導入した経緯と、導入効果について、当事者の声を交え紹介する。当初、FTサーバーには「金融機関などが採用している高額なサーバー」の印象があったというが、見積もりを取ったところ、他のクラスタ構成システムなどと大差なかったという。

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