資料の紹介
企業のIT環境は多様かつ複雑なものになり、ユーザーはクラウドやオンプレミスの様々なアプリケーションに対し、パソコンやスマートフォンなどの様々な端末からアクセスするのが一般的になっている。加えて、取引先や協力会社などと自社のアプリケーションを共有するケースも増えてきた。
そこで注目なのが、「ID連携」によるシングルサインオンである。従来の「ID統合」によるシングルサインオンと異なり、SaaSアプリとオンプレミスアプリの両方に一つのIDでアクセスできるのが特徴である。利用者の利便性を確保しながらセキュリティも向上でき、システム管理者のID管理業務も効率化できる。
本資料では、ID連携によるシングルサインオンや多要素認証などの機能を提供するクラウドサービスについて、ユーザーにもたらす効果や実例に基づく利用モデルを紹介する。社内外での認証基盤の統一や顧客向けサイトでのソーシャル連携などに利用できるよう、従業員向け、サプライチェーン向け、コンシューマ向けの3つのモデルを用意した。