資料の紹介

 仮想サーバーや仮想デスクトップといった仮想化環境を導入すると、ストレージの入出力性能がシステム全体の性能のボトルネックになることが多い。そこで注目されているのが、半導体素子を記憶媒体とすることで、HDD(ハードディスクドライブ)よりも入出力性能を向上させたフラッシュストレージである。

 フラッシュストレージについては従来、HDDに比べて容量当たりのコストが高価になることや、書き込み回数の制限など耐久性に課題があることが指摘されていた。しかし、プロセス技術や制御技術の進歩により、こうした問題は解決しつつあり、フラッシュストレージの導入事例は増加している。

 本資料では、大学やクラウドサービス基盤などにオールフラッシュストレージを導入した8事例を収録する。例えば東京大学では、サーバー仮想化環境の信頼性向上を実現すると同時に、GUIベースの管理ツールにより長期の安定運用を実現。ニフティでは、仮想デスクトップ環境の安定した性能の確保と、重複排除機能によるデータの削減に成功した。

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