資料の紹介
ネット通販が当たり前の販路となった今、多くの小売業がさまざまな顧客分析手法を取り入れたECサイトを運用している。一方で、実店舗は依然として、EC以前の古い仕組みや運営プロセスに依存している。
例えば、実店舗では購入者のPOSデータは収集できるが、商品の前で立ち止まった人や、試着したが買わなかった人のデータは得られない。そのため、販売施策は、現場スタッフやマネジャーなどの感覚や主観に頼って立案し、実施せざるを得なかった。
本資料では、実店舗でもECの手法による顧客分析を行い、販売施策に生かせるようにするIoTプラットフォームを紹介する。店舗に設置した映像センサー付きデバイスで、来店者に関する多くのデータを収集し、多数のKPIで分析・視覚化できる。国内では、TSIホールディングス、ピーチ・ジョンが2016年に相次いで導入。販売効率と顧客満足度の向上に取り組んでいる。