資料の紹介

 日産自動車は、グループ内で年間500~600件にも上る中規模以上の仕掛かり中のITプロジェクトを管理するため、専用のクラウドサービスを導入。世界中のプロジェクト情報をほぼリアルタイムで可視化して共有できるようにすると同時に、Excelを使った手作業の集計業務をなくすことに成功した。

 導入前の日産自動車では、各プロジェクトの予算と、QCT(Quality、Cost、Time)にかかわる情報を、Excelで段階的に集約。さらにそれを経営層に報告するためのPowerPointの文書にまとめるという手順を踏んでいた。そのため、現状把握が遅れがちになるうえ、段階的に集約するうちに情報の精度が落ちてしまうこともあった。

 本資料では、日産自動車がこの課題を解決するうえで活躍した「プロジェクトポートフォリオ管理」クラウドサービスについて、導入までの経緯や、導入効果を解説する。同社は10社程度のクラウドサービスを比較検討。2015年4月に選定を終え、2016年5月には本格稼働させたという。

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