資料の紹介

 食品向け真空包装機の大手メーカーである古川製作所は、財務会計システムの再構築にあたり、プラットフォームにオンプレミスのハイパーコンバージドサーバーを使用することを決めた。経営層は当初、経費削減を念頭にクラウドサービスを採用する意向だったが、かえって費用がかさむことが分かり断念したという。

 同社が複数のクラウド業者から見積もりを取ったところ、5〜6年の期間で計算した費用は現行のサーバーの2倍以上になったという。そこでクラウドを断念し、「10年は基本部分の買い替え無し」「能力増強の手間も管理工数も小さいこと」「他システムのサーバー統合の余地を確保できる」ことを要件に、サーバーの選定を始めた。

 本資料では、古川製作所における製品選択と意思決定の経緯について説明する。同社が2016年6月に発注したハイパーコンバージドサーバーは、同7月12日に同社サーバールームに搬入され、4日後の7月16日には稼働を開始した。

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