資料の紹介
2016年に最も猛威をふるったマルウエアは、身代金要求型マルウエアの「ランサムウエア」である。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が発表した2016年上半期の相談件数推移によると、前年の約3倍に急増している。
ランサムウエア対策としては一般に、(1)定期的なバックアップ、(2)セキュリティソフトの導入、(3)脆弱性をなくすこと、が挙げられる。中でも「脆弱性をなくす」対策は、全パソコンについて、インストールされているすべてのソフトのパッチ適用状況を確認し、必要に応じて最新のパッチを適用する、という工数のかかる作業になる。
本資料では、30日間無料で試用できる脆弱性対策サービスを紹介する。OSのほか、Adobe製品、Java、Webブラウザーについて更新状況などを診断し、脆弱性をもつ端末を特定。「最新パッチをあてる」といった是正措置を即座に実行する。未知のマルウエア対策に有効な「ふるまい検知」など、オプション機能も含めて試すことができる。