資料の紹介
システムの仮想化を推進してきた福岡ひびき信用金庫は2015年、サーバーやデスクトップに続き、ストレージを仮想化。SDS(Software Defined Storage)により異なるメーカーのストレージ群を一元管理することで、管理工数の大幅削減と価格性能比の改善、性能向上による業務スピードの改善を実現した。
同信用金庫では、事務部システムグループの5人のメンバーが、勘定系を除く全システムの企画から開発、運用管理までの役割を担っている。少人数ゆえに、運用管理の手間やコストをいかに削減して、その分を収益に結び付くアプリケーションの開発運用に振り向けるかが課題になっており、その解決策としてシステムの仮想化を進めてきた。
本資料では、福岡ひびき信用金庫がストレージ仮想化に取り組んだ経緯と、製品選択の理由、導入後の効果などを説明する。SDSを活用してSAN(Storage Area Network)を構成することで、導入・増設が容易になり、運用管理の主要作業のほとんどを自動化できた。また、キャッシュ機能によりシステム全体のパフォーマンスが約5倍に向上したという。