資料の紹介

 仮想化技術は今や、サーバーをはじめ、デスクトップ、ストレージなどITシステムのほとんどの構成要素に適用されている。中でも今、通信事業者や大手ネットワーク運営事業者が注目しているのが、ネットワーク機能の仮想化「NFV(Network Functions Virtualization)」だ。

 NFVは、ルーターやファイアウォールなどのネットワーク機器を、汎用サーバーで稼働するソフトウエアで代替する仕組みである。NFVによりネットワークの柔軟性は高まり、通信事業者は多種多様なネットワーク機能をデータセンターに整理・統合しやすくなる。しかし現時点では、NFVに対する認識はまだ十分とは言えない。

 本資料では、現状におけるNFVのメリットと課題を解説した後、「キャリアグレード」のNFVサーバー製品を紹介する。オープンソースソフトで構成済みのアプライアンス製品として提供することで、冗長化コストを抑えつつ、99.9999%を上回る可用性を実現するという。

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