資料の紹介
ファミリーレストランなど国内約3000店舗を展開するすかいらーくは2011年に、事業継続性や災害対策としてメールシステムをクラウドサービスのOffice 365に移行した。しかしそれから数年後、メールからの情報漏えいを防ぐセキュリティ対策が緊急の課題として浮かび上がってきた。
同社は当初、メール用クライアントのOutlookにアドオンを組み合わせる方法を検討。しかし、約2000名が利用するパソコンすべてにアドオンソフトをインストールするには膨大な時間がかかるうえ、運用コストや負担も増大してクラウドサービスのメリットを損なうとして断念した。
本資料では、すかいらーくが上記の課題を解決するまでの経緯と、最終的に選んだセキュリティ対策用クラウドサービスを紹介する。同社は、添付ファイルの自動暗号化に加えて、送信保留機能にも注目。ガストやバーミヤンなどの店舗で使うOffice 365の機能限定版向けには、アーカイブ機能を補完するクラウドサービスも導入しコンプライアンス対策を強化した。