資料の紹介
この数年間、市場のニーズは独自構築システムから、コンポーネントをあらかじめ組み合わせて提供する「ハイパーコンバージドアプライアンス」へ移行しつつある。コストおよび管理の面でメリットが期待されるからだ。
ただし、こうしたメリットはあくまでも潜在的なものだ。企業が実際に導入の意思を決定するには、メリットを具体的に示す必要がある。個別の導入事例での結果や、顧客企業からの報告に基づく評価ではなく、定量的な分析をしなければならない。
本資料は、中規模の組織向けに設計されたハイパーコンバージドアプライアンスの導入事例について、コストと作業量を独自構築のシステムと比較した結果をまとめたレポートである。TCO(総所有コスト)、TCA(総取得コスト)のほか、インストール、初期化、維持管理の作業量を測定して比較した。