資料の紹介
パブリッククラウドの導入機運は高まっており、オンプレミスのデータベースをクラウドに移行する企業も増えつつある。しかし、実際にデータベースを移行するとなると、移行に伴って処理性能の劣化が起こらないかどうかが、大きな不安材料になる。
とはいえ、アプリケーションを含むシステム環境をクラウド上に実際に構築し、性能を検証するとなると、工数もコストもかかる。データベースの最新版を提供するPaaS(Platform as a Service)型クラウドサービスなどへの移行で、DBのアップグレードも伴う場合は、なおさらだ。
本資料では、住友重機械グループのIT企業ライトウェルが、この性能不安問題を解消するために取り組んだ新たな手法と、その成果を紹介する。オンプレミスのOracle Database 11gからPaaS型の同12cにアプリケーションを移行するにあたり、テストツールを使って時間と工数を抑えながら、性能劣化の心配がないことを事前検証できたという。