資料の紹介

 2016年1月からスタートした人気アニメ「亜人」などの制作で知られるポリゴン・ピクチュアズ。同社は、映像制作を支えるレンダリング処理用にラックマウント型の「インテル Xeon プロセッサー」搭載サーバーを導入。最先端の3D(3次元)CG技術を取り入れた映像制作にも耐えられる環境を実現した。

 多数の制作プロジェクトが同時進行するという、デジタルアニメーションスタジオならではのハードな要件に耐えるレンダリング環境として、同社のサーバールームでは130台以上の専用サーバーが稼働する。日進月歩で進化する3DCG技術と足並みをそろえる形で、毎年20~30台ずつ入れ替えている。

 設置スペースや電源に制約がある社内のサーバールームに多数のレンダリング用サーバーを設置するため、ポリゴン・ピクチュアズがサーバーに求める要件としては、高性能であることに加え、高密度設計や低消費電力も外せない。本資料では、これらの要件をすべて満たすとして、同社が2年連続採用したサーバー製品について、採用の経緯と導入効果を紹介する。