一度でも情報漏洩事件が起きれば、企業が失うものは大きい。直接的な被害だけではなく、顧客や世の中からの信頼を失ってしまうため、情報漏洩対策は、規模の大小、業種を問わず、すべての企業にとって必要不可欠である。

 しかし、それは分かっていても、「コストがかかるから」、または「対応する人材がいないから」という理由で、十分な対策をとっていない企業は少なくないだろう。

 では、どうすれば現代のセキュリティ問題に対応することができるのだろうか。

 答えはとても単純である。情報そのものを外に持ち出せなくすればよい。そう、データをファイルサーバーに閉じ込めておくのだ。

機密データは、檻の中から出せなくすれば、盗まれようがない

 データそのものを閉じ込めて、外部に出せなくする――そのようなIT環境を実現するのが、ブレインズスクエアが開発・提供する「SECUDRIVE File Server」だ。

 これは、ローカルPC・USBメモリへのファイルコピーや印刷、画面キャプチャなどを制限する情報漏洩防止(DLP)機能を備えており、新規にアプライアンスなどの設置が不要で低コストかつスムーズに導入できることに加え、運用に手間がかからないことも大きな特徴だ。

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SECUDRIVE File Serverの機能

 さらに、近年、被害が増加しているランサムウェア対策にも有効だ。「SECUDRIVE File Server」では、ファイルサーバー内で使用できるアプリケーションの登録が可能で、登録された許可アプリケーションのみサーバーやストレージ上のファイルにアクセスできるようになっているので、ランサムウェアが動作しても、ファイルサーバーへの接続が遮断される。これでサーバー内のファイルは安全に保護されるのだ。

高コストなVDIを使わずデータレスPC環境を構築する新定番?

 今年7月にリリースされたばかりの「SECUDRIVE File Centralization」は、「SECUDRIVE File Server」同様、ファイルのコピーや印刷、キャプチャなどのDLP機能やランサムウェア遮断機能も搭載しており、ストレージやサーバーに格納されたデータの情報漏洩対策など、情報システムのセキュリティを万全にできる。

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SECUDRIVE File Centralizationの概要

 また、テレワークで、社外にPCを持ち出していてネットワーク接続ができない環境下では、データがすべて暗号化されるセキュリティエリアをPC内に設定可能。これにより、PCの盗難や紛失にあっても情報漏洩を防げる訳だ。作業効率や生産性を向上させるためにテレワークを行っていても、セキュリティのために使用シーンが制限されては元も子もない。その点、このソリューションなら、使い勝手を損なわず、セキュリティレベルを上げられる。

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SECUDRIVE File Centralizationの機能
ブレインズスクエア株式会社
セールスマーケティング マネージャー
藤田 孝広 氏

 先に紹介した「SECUDRIVE File Server」は、国内の大手メーカーや量販店をはじめ、幅広い業種の企業に採用されている。一方、「SECUDRIVE File Centralization」もリリースされたばかりだが、設計事務所やメーカーなど既に数社の導入実績があるという。

 どちらのソリューションも、高度なセキュリティを業務の生産性を下げず、低コストで実現できるだけに大きな注目を集めている。セキュリティに対する企業の悩みを手軽に解決してくれるのだ。枕を高くして眠りに尽きたい経営者や情報セキュリティ担当者は、一度導入を検討してみても損はないだろう。