教育ICTがなかなか本格化しない理由とは?

 日常生活やビジネスでのインターネット活用が当たり前になったことで、教育現場でも求められるようになってきたICT教育。義務教育の早い段階からICTを取り入れ、情報活用能力を身に着けてもらうことは、これからの世界に求められる人材を育成する上で、欠かせない取り組みになる。ICTが必要になるのは「情報教育」だけに限らない。これまで以上に主体的で深い学びを促すには、ICTを利用した授業を行うことが有効な手段となる。

 文部科学省も2016年6月の閣議決定に基づき、同年10月に「教育の情報化に係る政府方針」を公表。その中で「イノベーション・ベンチャー創出力の強化・チャレンジ精神にあふれる人材の創出等」を目指すには「多面的アプローチによる人材の育成・確保等」が必要だと指摘している。そのためには普通教室でのICT環境整備が不可欠であり、将来的に「一人一台タブレット環境」と「堅牢な校務支援システム環境」を実現するという目標を掲げている。

 しかし教育現場へのICT導入は、決して簡単なものではない。すでに政府の目標を受け、整備を進めている自治体や私立学校もあるが、多くの学校ではまだ導入・活用が本格化しているとはいえない状況だ。

 それではなぜ教育現場のICT導入が進まないのか。いったい何が壁になっているのか。そしてICT活用を成功させ、子どもたちの新たな学びにつなげていくにはどうすればいいのか。教育ICTの課題、実際に取り組み、そしてその効果について、ICT活用に積極的に取り組んでいる学校の先生方や事務担当者に話を聞いた。

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