インフラ構築/運用

盤石のバックアップ環境と支援体制を検証事例から探る

簡単に導入できる製品と技術支援がカギ 最善のバックアップ環境構築の切り札とは?

2017/03/24

arcserve Japan

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なぜバックアップ環境の導入や整備は進まないのか

 規模の大小にかかわらず、各種システムや各種データのバックアップシステムは、企業にとって欠かせないものとなっている。何らかの原因でシステムに異常が発生した場合、バックアップがあれば迅速に復旧でき、業務への影響も最小限に抑えられるからだ。

 しかし、万が一バックアップを取っていなければどうなるか。業務を再開できないばかりか、これまで蓄積してきた重要情報やノウハウが消えてしまうことになる。場合によっては、企業の存続自体が危ぶまれる可能性もあるかもしれない。最悪の事態を招かないためにも、最善のバックアップ環境をしっかり構築することが必要となる。

ネットワールド マーケティング本部 ソリューションマーケティング部 システムソリューション課 八釼友輔氏

 そう解説するのは、数々のバックアップツールをソリューションとして提供しているネットワールドの八釼友輔氏だ。ネットワールドは、幅広いメーカーのITインフラを販売代理店などのパートナー企業に供給する商社でありながら、多くの技術者を率いて多彩な技術サポートにも対応する。通常のディストリビューターとは一線を画す付加価値を持つことから、自社を「IT・ソリューションズ・ディストリビューター」と位置付けている。

 バックアップを専門で担当する部署を備えており、バックアップの導入を支援する知見やノウハウも豊富だ。さらに、システム検証などで利用される複合システム検証センター「GARAGE」や、製品の事前検証やキッティング作業のための技術支援施設「PIC(Pre Integration Center)」を自社内に完備。先進的なICTソリューションの実現に向け、高い技術力と支援体制を提供する。

 八釼氏によれば、バックアップの重要性は誰もが知るところだが、「予算の確保が難しい」「適切な環境が整えられない」といった声は多い。なぜなら、バックアップ自体は企業にとって「直接的に利益を生み出す存在」ではないからだ。

 例えば新たにシステムを構築する場合、サーバーやストレージ、アプリケーションなどが優先的に検討され、システムの大枠が決まった後でバックアップシステムを検討するといった流れで進むことは少なくない。バックアップが必須のインフラであることは広く認識されているため、「構築しない」という選択肢は考えにくいものの、システム全体の予算はすでに決まっている。そのため、後回しになったバックアップに割かれる予算は必然的に少なくなり、結果的に中途半端な導入になる場合も多い。

 また、サーバーを管理する情報システム部にバックアップ専門の管理者がいない状況もハードルを高めている。現実的に、管理者はシステム全般の管理を担当することが多いため、バックアップに関しては合間の時間で処理するといったケースが多い。八釼氏は、「どのようなバックアップ環境を構築し、どのような方法でバックアップを取るべきなのかというご相談は非常に多くあります」と語る。つまり予算と同様、人材についても十分なリソースが確保できていないのが企業の現状なのだ。

 では、どのようにこの問題を解決すればよいのだろうか。そこには、コストパフォーマンスに優れるとともに、簡単に導入できるバックアップシステムと、バックアップ環境の構築をしっかり手助けするサポーターの存在が不可欠となる。

ネットワールドが完備する複合システム検証センター「GARAGE」

環境構築済みのバックアップアプライアンスに注目

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