モバイルソリューション

「リテールテックJAPAN2017」インテルブースプレビュー

リアル店舗データ活用で消費を変革、インテルの技術がリテールの未来を切り拓く

2017/02/27

インテル

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次世代プレーヤーとの相乗効果でワクワクするショッピング体験を提供

 EC(電子商取引)が深く日常生活に根づいた現代。多くの消費者はスマートフォンやタブレット、あるいはパソコンから商品を購入する習慣が“当たり前”になりつつある。選択に迷った際は購入履歴から提示されるレコメンドを参考にしたり、比較サイトやレビューサイトで納得行くまで検討したりと、購入体験に伴う利便性がセットになっているのも特徴だ。

 しかし、デジタル空間だけでショッピングの醍醐味を得るのは難しい。リアル店舗で実際に商品を手に取り、目で見て触って体感してこそ買い物の充足感を得られるのも不変の事実だ。こうした今までのリアルにおける“当たり前”と、デジタルの“当たり前”を融合させるニーズは、実りあるカスタマーエクスペリエンス(顧客体験価値)の側面からも急速に高まっている。

 便利でパーソナライズされたECの消費体験をいかにリアル店舗の体験に落とし込んでいくか――インテルはこの難題に取り組んでいる。そこには、店舗で採取・蓄積できるデータを活用しながら、時代に即したショッピング体験を提供したいとの思いがある。

 2017年1月、米国で開催されたリテール(小売)業界のコンベンション「NRF Retail's BIG Show 2017」では、インテルCEOのブライアン・クルザニッチ氏が基調講演。同社の技術を生かした多彩なソリューションをアピールし、今後5年間でリテール業界向けに1億ドル(約112億円)を投資すると明言した。そして、その場でインテルがリテール向け統合プラットフォームとして発表したのが「インテル® Responsive Retail Platform(以下、インテル® RRP)」である。インテル® RRPではインテルはハブを担い、各パートナー企業と協業する体制を敷く。

NRF Retail's BIG Show 2017でブースの説明にあたるブライアン・クルザニッチ氏(手前左の人物)。CEO自らが説明する姿勢がリテール投資への“本気度”を表している

 日本でもさまざまなコラボレーションが着々と進む。そのお披露目の場が、2017年3月7日~10日まで東京ビッグサイトにて開催される「リテールテックJAPAN2017」だ。注目は新進気鋭のスタートアップと数多く協業している点。リアル店舗内における人の動きを可視化・データ化する「リテールネクスト」、指紋認証決済システムの「Liquid」、足のバーチャル試着サービスの「Flickfit(フリックフィット)」など、大企業のみならず、若い企業と積極的にコラボする。

 ブースではそれらソリューションのすべてを体感できる。次世代プレーヤーとのコラボを通して、リアルとデジタルが融合した「ワクワクするショッピング体験」が見えてくるはずだ。以降のページではインテル® RRPの詳細とともに、リテールテックJAPAN2017におけるインテルブースの見どころを解説する。

IoTロボットも登場、インテル® RRPがリテー...

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