オートメーションセンタをシンガポールに開設

世界最先端のオートメーション技術で「スマート・マニュファクチャリング」を実現

 

 オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 CEO:山田義仁)のアジア・パシフィックエリアにおける制御機器の販売、顧客サポート・サービスを統括する、オムロンアジアパシフィック社(所在地:シンガポール、マネージングダイレクター:前田武人)は、このたび、オートメーション技術で顧客企業各社と共に製造現場の課題を解決するための「オートメーションセンタ」(以下ATC)を世界9拠点目としてシンガポールに開設しましたのでお知らせいたします。

 以下は、9月28日にシンガポールにてオムロンアジアパシフィック社が現地で発表したプレスリリースの抄訳です。

 オムロン アジアパシフィックは本日、シンガポールにてオートメーションセンタ(以下ATC)を開設しました。研究開発機能を備えたこの革新的なショールームは、シンガポールにおいて今後2年間に行う1,350万シンガポールドル(約11億円)のロボティクス関連投資の一部であり、最先端のモノづくりを推進するための取り組みです。

 ATCでは、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)およびロボティクス技術の製造現場への適用に取り組むと共に、各種の制御機器が相互に接続され、高度にデータを活用する、モノづくりの未来を顧客に紹介します。ATCの特徴は、製造現場の知能化や見える化を加速させる技術を紹介する、「スマート・フューチャーファクトリー」および「フューチャーCEOコックピット」です。

 ナショナル・ロボティクス・プログラムの最高責任者クエック・トン・ブーン教授らを来賓に迎え、オムロン アジアパシフィック社マネージングダイレクター前田武人らが、ATCの開所式を執り行いました。

 前田武人は、ATCの開所式において、次のように述べています。

 「オムロンは、技術革新を通して製造現場に価値をもたらすこと、そして、いかなる時もお客様を中心に据えることを大切にしてまいりました。この度のATCの開所によって、我々は、スマート・マニュファクチャリングの可能性を実証し、モノづくりの未来をお客様にご紹介していきたいと考えています。当社は、数十年に渡り、シンガポールの産業界と共にたゆまぬ努力を重ね、製造現場のオートメーション化を支援してきましたが、お客様がデジタルトランスフォーメーションの活用へと向かわれる現在においても、変わることなくお客様への支援を継続してまいります。シンガポール政府が掲げるビジョン『スマートネーション』に沿って、よりスマートな工場を構築するためにお客様を支援する役割を果たせることを心より光栄に思います。」

 開所式に臨席いただいた、シンガポール経済開発庁 アシスタントマネージングダイレクター リム・コック・キャン氏は次のように述べています。

 「シンガポールにおいて最先端のモノづくりへの移行は、製造業の革新推進と既存の強みによって加速されてきました。われわれは引き続き技術のユーザーと提供者を引き寄せ、共に協力してこの革新的能力を育成していきます。オムロンがATCの開設にシンガポールを選び、特に中小企業に対するオートメーション技術によるトータルソリューションの提供とロボティクス技術の活用を促進してくれることを嬉しく思います。また、オムロンによる能力開発の取り組みが、シンガポールのシステムインテグレーターや製造業各社を育成し、彼らの能力を高めてくれることにも期待しています。」

 シンガポールでは製造業が国内総生産の約20パーセントを占めるなか、シンガポールの製造業にとって、最新のスマート・マニュファクチャリングの実現に資する技術開発の動向を常に把握することが極めて重要です。 ATCは、自動車やエレクトロニクス、ヘルスケアなどさまざまな業種に対し、新しいアイデアの実践を試み、その効果を体験できる、現実的なプラットフォームを提供してまいります。これにより、オムロンアジアパシフィック社はシンガポールの顧客企業各社と共に、製造現場の課題解決に取り組んでまいります。

■オムロン株式会社について

 オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約36,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。詳細については、http://www.omron.co.jp/をご参照ください。