IBM、SAP HANA(R)用の認定パブリック・クラウド・ソリューションを拡張

新ソリューションは最大8TBのメモリーとVMware構成を提供し、

SAP HANA基盤のデータ集約型のビジネス・アプリケーションに対応

 

 [米国ニューヨーク州アーモンク-2017年9月12日(現地時間)発]:IBM(NYSE:IBM)は、本日、IBM Cloud上のSAP HANA(R)基盤導入用としてSAP(R)認定の新しいベア・メタル・サーバーおよびVMware環境用の新しい構成の提供を開始することを発表しました。この新しいIaaS(infrastructure-as-a-service)ソリューションは、SAP HANA上で稼働する基幹アプリケーションの管理に必要となる処理性能とパフォーマンスをクラウドから提供するように設計されています。

 毎日、2.5京バイト(https://ibm.biz/Bdj2sU)以上のデータが生成されています。このような増え続ける構造化/非構造化データを貴重なビジネス・インテリジェンスに変換するため、またAIと解析技術を活用して中核のビジネス・アプリケーションから新たな洞察を得る目的で、クラウドを導入する企業は急速に増大しています。

 IBM Cloud上で提供されるIBMのSAP HANA用最新ソリューションは、SAP HANAで稼働するメモリー集約型のアプリケーションを実行するためにより大規模で強力なインフラストラクチャーをお客様に提供します。特に、SAP HANAで稼働するより大きなSAPワークロードに対応できるよう設計された新ソリューションは、お客様の本番システムもテスト・システムもIBM Cloud上で最適に稼働することを保証するためにSAPによる認定を受けており、IBMとSAPの両方のサポート・チームから支援を受けられます。新しいソリューションには、以下のものが含まれます。

 ・IBM Cloud上のSAP HANA導入用としてSAP認定済みの新しいベア・メタル・サーバー:SAPは、4ソケットおよび8ソケットのIntel(R) Xeon(R)プロセッサーと最大8TBのメモリーを搭載した新しいIBM Cloudベア・メタル・サーバーを評価し、認定しました。これを使用する企業は、SAP S/4HANAのような極めてデータ集約的なインメモリー・ワークロードをより効率的に実行することが可能になります。このソリューションはIBM Cloudでグローバルに利用することができるようになります。

 ・VMware on IBM Cloud上でのSAP HANA導入ソリューションのSAP認定:企業は、VMware構成に対応したSAP認定のベア・メタル・サーバーをプロビジョニングすることが可能になります。これにより、現在、プライベートなVMware環境でSAP HANAのワークロードを実行しているお客様は、既存のアプリケーションの刷新やリファクタリングをしなくても、パブリック・クラウドに容易に移行することができます。このソリューションはIBM Cloudでグローバルに利用することができるようになります。

 IBMのクラウド・インフラストラクチャー・サービス担当ゼネラル・マネージャーのジョン・コンシダイン(John Considine)は次のように述べています。「企業が市場で勝つためには、中核的なビジネス・アプリケーションの能力を最大化し、増え続けるデータから新たな洞察を得る際に役立つクラウド・プラットフォームが必要です。IBMは、クラウド上でSAP HANAアプリケーションを実行するため、今まで以上に強力で費用効果が高いソリューションを開発しています。これを利用すれば、企業は、SAP基盤のインフラストラクチャーの管理ではなく、ビジネスのイノベーションに集中することが可能になります」

 IBMのグローバル・ネットワークには、6大陸、19カ国にある60近くのクラウド・データセンターが含まれることから、お客様は、いつ、どこでも、そのニーズに応じて、SAP HANAのワークロードを実行するためにグローバルに拡張することかできます。またIBM Cloudは、IBM Watsonやアナリティクスを含む150以上のAPIおよびサービスへのアクセスを提供します。お客様は、これらの新しいソリューションにより、SAP HANAで稼働するアプリケーションの開発、テスト、および本番環境のコロケーションが可能になり、導入が加速され活用が拡大します。

 IBMは、SAP HANAアプリケーションをサポートする幅広いクラウド・ソリューションの製品群(SAPの認定を受けている包括的なマネージド・サービスやサービスとしてのインフラストラクチャー(IaaS)を含む)を提供します。SAP HANAソリューションは、IBM Cloudを利用するPeroxyChemのような世界中の多様な業界の企業の間で急速に広まっています。

 PeroxyChemは親会社からの分離後、わずか12カ月のうちに、ミッションクリティカルなSAPビジネス・システムを新規プラットフォームへ移行するのを完了させる必要があり、そうしなければ、契約外の多額のホスティング料金を支払わなければならない状況にありました。Peroxychemは、IBMとの協力を通じ、SAPおよび非SAPのビジネス・アプリケーション用に新しいクラウド環境をセットアップし、ホストすることにより、大幅なコスト削減とグローバルな成長機会を実現しています。

 IBM Cloud上でSAP認定製品の使用を開始するには、https://www.ibm.com/cloud-computing/bluemix/sap-bare-metal-serversをご覧ください。

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 当報道資料は、2017年9月12日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。

 http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/53100.wss

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