設計データから代理モデル解析する「pSeven」を提供開始

〜職人の経験則やデータを生かし、次世代の開発へ適用〜

 

 SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:谷原 徹、以下SCSK)は、DATADVANCE社(データアドバンス、社長:Sergey Morozov、本社:ロシア モスクワ)と販売代理店契約を締結し、Airbus社において製品開発のリードタイムとコスト削減を解決するために開発された、設計空間探索プラットフォーム「pSeven(ピーセブン)」を2017年9月15日から提供開始します。

 なお、本製品はSCSKが取り扱う数々のシミュレーションソフトウエアと組み合わせ、これまでに蓄積されたSCSKのノウハウと共に提供します。

1.背景

 ものづくりにおいて、設計・開発工程を支援するCAE(Computer Aided Engineering)はさまざまな分野で活用されています。科学技術の分野では構造解析や流体解析、運動方程式を用いた機構解析を行っており、SCSKでも数多くのソリューション・ソフトウエアツールを市場へ展開してきました。最近では、製品の高機能化・複雑性と開発のリードタイム短縮の命題から、一つのツールではなく、複数のソリューションを組み合わせ、結果発生する数多くのデータから最適な設計仕様をいち早く決定する手段が求められています。これら市場ニーズに応えるため、SCSKでは「pSeven」の取り扱いを開始しました。

2.「pSeven」の特長

 「pSeven」は、所有するデータをもとに予測モデルを生成することができます。この予測モデルは、従来のシミュレーションソフトウエアで構築したモデルとほぼ等価なモデルであることから、シミュレーションの代理モデル(サロゲートモデル)と呼びます。また、簡単な演算式をもとに作成されるため、計算負荷は非常に軽くなっています。

 「pSeven」によるサロゲートモデルをもとに、SCSKが組み合わせるシミュレーションソフトウエアを用いて解析すれば、これまでにないリードタイムの短縮が期待できます。また、最新の科学技術でも未だ解明されていない困難な現象も、実験や経験則に基づくデータが存在すればサロゲートモデルを生成し、予測することができます。加えて一般的な最適化関数も有していますので、より高速に設計仕様を検討することができます。

 (1)データ&モデル分析機能

 データの種類を問わず強力な可視化機能を用い次のモデル分析が可能です。

 実験計画法/感度解析/次元縮退/不確実性の定量化分析

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照

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リリース詳細

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0456988_01.pdf