ルネサスとCodeplayがADAS用システム開発向けにOpenCL(TM)とSYCL(TM)を共同開発

〜オープンスタンダードなソフトウェアフレームワークの提供により、R-Car用の画像認識およびコグニティブ処理システムの開発が容易に〜

 

 ルネサス エレクトロニクス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長兼 CEO:呉 文精、以下ルネサス)と、マルチコア向け並列コンピューティングおよびコンパイラの専業メーカであるCodeplay Software Ltd.(本社:英国スコットランド、CEO Andrew Richards、以下 Codeplay)は、本日、ルネサスの車載用SoC(System on Chip)「R-Car」向けに、Codeplay独自のOpenCL(TM)フレームワーク「ComputeAorta(TM)」を提供することを発表します。今後、ルネサスとCodeplayは両社の協業の下、ComputeAortaを「R-Car V3M」を中心に、「R-Car H3」を含む他のR-Carにも拡充していきます。

 新フレームワークは、ルネサスが長年開発に注力している、低消費電力で高い並列処理性能を実現する画像認識およびコグニティブ処理専用IP(Intellectual Property)「IMP-X5」用のソフトウェア開発をサポートします。さらにCodeplayは、OpenCLとC++を単一ソースで記述可能な言語SYCL(TM)をサポートする「ComputeCpp(TM)」を提供します。これらにより、ユーザはC++の特長であるオブジェクト指向プログラミングの手法を取り入れつつ、標準的なC/C++言語の開発環境で、画像認識ソフトウェアやオープンソースのTensorFlow(TM)ライブラリ等を使用したディープラーニングのソフトウェアを開発できます。したがって、ユーザはR-Carの高性能と低消費電力というメリットを享受しながら、自社のイノベーション開発に注力することで、先進運転支援システム(Advanced Driving Assistance System:ADAS)の開発期間を短縮できます。

 Codeplayとルネサスは、2017年9月19日から21日まで、ベルギーのブリュッセルで開催されるAutoSens 2017のCodeplayブース(番号28)において、R-Car H3上でOpenCLを使った画像認識処理を動作させるデモを出展します。

■ルネサスのグローバルADASセンター、Vice PresidentのJean-Francois Chouteauは、次のように述べています。

 「自動運転を実現する上で、コンピューティング性能は、不可欠な要素であり、ルネサス独自の画像認識およびコグニティブ処理専用IPであるIMP-X5により、R-Carは先進の機能の実現や安全性の向上に貢献します。今回のCodeplayとの協業により、R-Car用のOpenCLとSYCLを提供できるため、お客様は製品開発において優れた性能を実現しつつ、開発期間を短縮できます。これはまさにADASおよび自動運転における”Renesas autonomy(TM)”コンセプトの具現化です。」

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照

 *参考資料は添付の関連資料を参照

以上

 ※SYCL is the trademark of the Khronos Group Inc.

 ※OpenCL and the OpenCL logo are trademarks of Apple Inc. used by permission of the Khronos Group(TM).

 ※TensorFlow, the TensorFlow logo and any related marks are trademarks of Google Inc.

 ※ComputeAorta and ComputeCpp are trademarks of Codeplay Software Ltd.

 ※Renesas autonomyは、ルネサス エレクトロニクス株式会社の商標です。

 ※本リリース中の製品名やサービス名は全てそれぞれの所有者に属する商標または登録商標です。

 

 

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参考資料(3)

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