プレスリリース

NTT、安全で有用な「匿名加工情報」の作成を支援するソフトウェアを開発

2017/09/11 日本電信電話

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安全かつ有用な「匿名加工情報」の作成を支援するソフトウェアを開発

〜データの特性や利用目的に応じた最適な加工方法の選択・評価環境を実現〜

 

 日本電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下「NTT」)は、改正個人情報保護法の施行を契機としたパーソナルデータ利活用の市場活性化に向け、データの特性や利用目的に応じた有用な匿名加工情報の作成を支援するソフトウェアを開発しました。本ソフトウェアでは、NTTの独自技法を含む安全かつ有用な匿名加工情報を作成するための豊富な加工技法と評価技法を備え、データ保有者が加工と評価を繰り返しながら有用な匿名加工情報を作成するために必要な環境を実現しています。

 NTT研究所では以前より、先進的な匿名化技術の研究開発を進めると共に、国内匿名化研究の活性化・認知度向上の推進に貢献してきました(※1)(※2)。このたび、これらの学術活動や事例検証から得られた技術と知見を結集し、匿名加工情報の作成において必須となる加工と評価の試行錯誤を、様々なデータに対して適用することが可能なソフトウェアを開発しました。加工と評価の中で、何を使えばよいかが特にわかりにくい評価技法については、体系的に整理した上で、最新の知見に基づき匿名加工に有用と考えられる評価技法を厳選して搭載しています。また匿名化においては一般に、加工前の個人情報の件数が多い方が高い有用性を保ちやすい傾向があるため、本ソフトウェアでは消費メモリ量を抑える独自方式により高速化とデータ量増加への対応を行い、件数が多い個人情報であっても市販のパソコンレベルの計算機で、加工と評価の試行錯誤をスムーズに行えるようにしています。

 NTTグループでは今後、本ソフトウェアを活用してパーソナルデータ利活用を検討されているお客様の匿名加工情報作成をより積極的に支援してまいります。

 ※1 ビッグデータ時代における新たなパーソナルデータ匿名化システムを開発

  〜高度にプライバシー保護したままに、データの利用価値を高いままとする〜

  http://www.ntt.co.jp/news2014/1402/140207b.html

 ※2 パーソナルデータを守る技術を競うコンテストでNTTのチームが優勝

  〜個人を特定できない「匿名化」技術でプライバシーを守りながらデータを有効活用〜

  http://www.ntt.co.jp/topics/pws/index.html

1.背景・経緯

 2017年5月30日に改正個人情報保護法が施行されました。本法律にて新たに定められた『匿名加工情報』は、一定のルールの下で本人同意なしで第三者への提供を含む目的外利用が可能となり、パーソナルデータの利活用が加速し新事業や新サービスの創出、ひいては、国民生活の利便性の向上につながることが期待されています。

 NTTでは、これまでの匿名化技術の研究開発を通して蓄積してきた技術を結集した匿名加工情報の作成支援ソフトウェアを開発しました。本ソフトウェアは豊富な加工技法と加工されたデータの匿名性・有用性を確認する評価技法を備え、データ保有者が加工と評価を繰り返しながら有用な匿名加工情報を作成するために必要な環境を実現します。

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

リリース詳細

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0456787_01.pdf

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