コグネックス、

工業用マシンビジョン向けディープラーニング企業ViDi Systems SAを買収

 ※2017年4月5日(米国現地時間)にコグネックスコーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です

 

 コグネックスコーポレーション(本社:米国、マサチューセッツ州ネイティック)は、工業用マシンビジョン向けディープラーニング(深層学習)ソフトウェアメーカーViDi Systems SA(本社:スイス、以下ViDi)の買収を4月4日に完了したことを発表しました。

 ViDiのディープラーニングソフトウェアは、画像のばらつきの予測が困難な用途でも人工知能技術を用いて画像解析能力を向上します。また、許容すべきばらつきと許容すべきでない欠陥の判別をシステムがフィードバックを活用して学習します。

 コグネックスの社長兼最高経営責任者Robert J. Willettは次のように述べています。

 「ViDiチームは、工業用マシンビジョンに適用するディープラーニング技術の最前線にいます。ディープラーニングの専門家がコグネックスに加わることによって、コグネックスのビジョン製品で対応できるアプリケーションの幅が大きく広がることを大変喜ばしく思います。」

 買収完了と同時にViDiはコグネックスのビジョン製品ビジネスユニットに加わり、ディープラーニングソフトウェアの開発を継続するとともにコグネックス製品群への統合を行います。この買収による2017年または2018年のコグネックス決算への重大な影響はないと予測されています。

 ViDiは、スイスのヴィラサンピエールに拠点を置き、2012年に計算論的神経科学の博士号を持つReto Wyss博士と、スイスの製造業持株会社でビジネスインキュベータであるCPAグループにより設立されました。Wyss博士とViDiのエンジニアチームは4月4日の買収完了とともにコグネックス所属となり、同拠点で引き続き研究開発を続けます。

■コグネックス株式会社

 コグネックス株式会社(本社、東京都文京区)は、コグネックスコーポレーション100%出資の下、1988年に設立され、半導体、エレクトロニクス業界を中心に急成長を遂げました。

 コグネックス株式会社は日本市場において画像処理システムの輸入、販売、サポートを行う画像処理のトータルソリューションプロバイダであり、コグネックスグループの中で最も重要な拠点のひとつとなっています。

 詳しくは、Webサイト(http://www.cognex.co.jp/)をご覧ください。

■コグネックスコーポレーション

 コグネックスコーポレーション(本社米国)は、画像処理技術を基盤とした画像処理システム(ビジョンシステム)、画像処理ソフトウェア(ビジョンソフトウェア)、画像センサ(ビジョンセンサ)、バーコードリーダの設計、開発、製造、販売において、世界をリードする企業です。

 革新的な技術を搭載しているコグネックスの画像処理システムとバーコードリーダ製品は、世界中の工場や倉庫・配送センターでの生産や流通の工程において、広範囲にわたる検査、認識、識別、位置決め、品質管理などで採用されています。1981年の創業以来35年以上にわたって、累計収益40億ドル以上、出荷台数100万台を超える実績をもち、最高の精度、信頼性、性能を提供する製品として全世界で高い評価を得ています。コグネックスは、米国のマサチューセッツ州ネイティックに本社を構え、日本、北米、ヨーロッパ、アジア、中南米などの拠点、パートナーを含め、全世界をカバーするグローバルな体制で、卓越したソリューションとサービスをお届けしています。

 詳しくは、Webサイト(http://www.cognex.com/)をご覧ください。

 本プレスリリースには過去の事実に関連する記述のほか、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述は、期待(expects)、予測(anticipates)、推定(estimates)、考慮(believes)、予想(projects)、意図(intends)、計画(plans)、意向(will)、可能性(may)、義務(shall)、仮定(could)、推量(should)またはそれらに類似した語彙により表現されます。こうした将来の見通しに関する記述(景気動向や市場動向、将来の財務成績、顧客からの発注量、成長が期待される分野、新興市場、将来の製品構成、研究開発活動、自社株買戻し、投資、戦略計画)には、既知および未知のリスクならびに不確定要因が伴うため、実際の結果が予想とは大きく異なる可能性があります。

 こうしたリスクや不確定要因には、以下のようなものが含まれます。

 (1)主要顧客の喪失、(2)世界経済の現在および未来の状況、(3)家庭用電化製品または自動車業界からの収益に対する依存、(4)新規市場への参入未達成、(5)国際事業での相当な売上の未達成、(6)外国為替レートの変動とデリバティブ商品の使用、(7)情報セキュリティの欠陥やビジネスシステムの破壊、(8)熟練従業員の流出、(9)当社製品の重要部品の製造および出荷に関する主要供給業者への依存、(10)製品移行の効果的な管理や顧客の需要に関する予測ミス、(11)高品質な製品を設計、製造できないこと、(12)現行製品の技術的な陳腐化、および新製品の開発ができないこと、(13)製品およびサービスの流通が適切に管理されないこと、(14)コグネックスの独自技術および知的財産の適切な保護ができないこと、(15)時間と費用のかかる訴訟への関与、(16)競争圧力の影響、(17)買収した事業から期待される結果の統合および達成に関する障害、(18)自らの投資または買収した無形固定資産もしくは営業権に対する減損費用、(19)税負担の増加、(20)米証券取引委員会に提出した当社の報告書に記載の他のリスク(Form 10−Kにより提出した2016年度の報告書を含む)。

 こうした将来の見通しに関する記述は、記述時点での見解を示しているに過ぎないため、過度の信頼を置くことのないようご注意ください。コグネックスは、将来の見通しに関する記述を、発表後に更新する義務を一切負わないものとします。