情報システムやサービスが、どの程度広範なユーザーに利用可能であるかを表す言葉。特にWebサイトにおいては、ユーザーの利用環境やユーザー特性（年齢や身体的制約など）に影響を受けずに、いかに情報収集が可能であるかが重視される。その程度によって、「アクセシビリティが高い」または「アクセシビリティが低い」と判断される。官公庁や地方自治体のWebサイトにおいては、高いアクセシビリティが求められる。具体的には、視覚障害者であっても情報収集ができるよう、音声読み上げソフトに対応する必要がある。そのほか色弱や上肢障害など、ユーザーの特性に配慮した様々な工夫が求められる。
