Power Grid(電力供給網)をヒントにしたと言われているコンピューティングシステムの一概念。インターネットを通じて、広域に分散するCPU、ストレージ、サーバーなどをひとくくりにし、仮想システムを構築することで巨大なコンピューター資源として利用できるようにしたもの。類似する概念のクラウドコンピューティングに比べ、ビジネス用途よりも学術的要素が強く、推進団体としては「World Community Grid」が有名。