Point Of Sale(販売時点情報管理)の略。小売店舗で販売時点での売上情報を記録し、効率的な受注、発注、在庫管理、マーケティングなどにつなげるための仕組み。米国で1970年代、商品に貼付したバーコードを自動的に読み取る方式が導入されて以降、飛躍的に広がった。今日ではスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、外食産業、ドラッグストアなどをはじめ、幅広い業態に定着しており、POSデータをビッグデータ分析に活用する企業も少なくない。